思い通りにいかないことを楽しめる余裕が欲しい
いつも誰かに何かに劣等感を抱いてる
羨ましさが妬ましさになってしまう
各々の努力も知らず ズルいなんて言葉で誤魔化す
あの人たちは自分の中にある可能性を信じることができたひとたちだ
わたしに出来ないことなどない
そんなふうに思えた頃が一瞬でもあっただろうか
ずっと誰かの真似をしてきた
自分自身を否定されないように
いつもなにかに嘘をついていた
必要以上に傷つかないように
誰かのせいにすることで
自分を守れていると思っていた
今になって思うのは 自分を苦しめていただけだということ
わたし以外の存在がわたし以上にわたしを思うことなどない
わたしはわたしにしか守れない
それなのに
誰よりもわたしを傷つける
誰かに壊されるくらいなら
自分で壊してしまったほうがかなしまずにすむと信じていたから
そんなことはないとわかっていても、
そうすることでしか
自分を守れなかった
