明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

映画鑑賞

 



年に何本の映画を観るか

数えたことは無いけど、数えられるほどだと思う

 

映画館で観る、となると

きっとゼロに等しい

 

洋画はほとんどみないけれど、

邦画は何本か観る、テレビやらなんやらで

 

映画はすき

数時間の中の物語

数時間で変わる人間模様とかそういうの

一生の中の一部分を覗かせてもらう

 

全く知らないひとりのひとを

一瞬で応援したくなったり寄り添いたくなったり、ほんと不思議だなと思うけれど

その不自然さが心地よくて

 

何もうまくまとまらなくて、自分でも何言ってんだと思うけど、とにかく映画はすきだということ。

 

 

ただ、映画館が苦手なこと。

 

知らない誰かに囲まれながら共有する時間と空間に馴染めてない気がして、映画の内容がはいってこなかったり

 

集中出来る空間が

逆に余計なものに神経を使ってしまって

何気ない物音が気になってしまったり

わたしが何か邪魔をしていないかと気になったりしてしまう

 

それと映画が終わって外に出た時

世界に馴染めていない自分がそこにたっている気がして、怖い

 

数時間の中で世の中でおこっていたことを

全く知らない自分が少し怖くなる

これは、小学生の頃からの変な感覚の話

誰にも共感されないし、理解すらされない

 

 

そんな中今日は映画館で映画を観た

 

宮崎駿監督の

君たちはどう生きるか

 

ほんとは諦めようと思ってた

 

でもそんなこと出来なくて我慢できなくて

映画館は怖いけどそんな感情よりも

観なければ、と思ってしまったから

 

勢いに任せて

 

 

観てよかった、

わたしには必要な数時間だった

 

感謝しかなかった、

わたしは、生きるよ