明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

履歴書と証明写真と

 

 

今日も昨日も暑い

湿度があるぬるっとした暑さから

夏の刺さる暑さに変わりつつあるのを皮膚が感じている

 

じっとしていても背中を流れる汗が少し心地いいと感じるのはどうしてだろうな、と思いながらも、この暑さの中わざわざ外に出ているわたし。

夏は苦手です、でもこの間みた花火はとても綺麗だったし日中の青空に揺れる緑を見るのもすき。川を流れる水の音もいつもより賑わう近所の庭で行われるバーベキューの賑わいも

暑さを煽るセミの鳴き声も

夏を感じるものには触れたくなる

 

そんなことを思いながらわたしが向かうのは近所のドラッグストア

 

証明写真機があるから、あと、履歴書もたぶん売ってるから。

 

証明写真、今 900円するの

 

声に出して言ってしまった、ひとりなのに

 

900円で6枚の履歴書用の写真

1枚しか要らないのに…

(落ちたらあと数枚使うかもしれないけど)

 

文句を言っても撮らないという選択肢はないので、とりあえずそそくさと入る

 

暑い

 

狭い空間に分厚いカーテン

日中に来る場所ではなかった

だからと言って帰る訳にも行かないので

さっさと終わらせる

 

何度も撮り直せる

でも、撮り直さない

 

多分、何度撮っても納得いく写りにはならないから。

それより、暑いし。

 

これでいいですか?なんて機械に問われたところでそんなのわからないよ、と思いいつつ

自分自身がいいと選択しない限り終わらないのでそのまま進む。

 

出てきた写真、一応見るか。

 

目線、可笑しい

なんか、寄り目っぽいし、

なんか、目線おかしい。

 

そもそも、どこ見たら良かったんだろう。

 

 

証明写真の類は基本的に人相が悪く見えると思い込んでいるので、これは大丈夫な範囲であると心の中で言い聞かせる

 

 

そっとカーテンをあける

買い物帰りの親子とバッタリ

 

小さい子どもはわたしの居た場所の説明を親に尋ねている、なんとも言えない気持ち

 

なんでか分からないけど、なんとなく恥ずかしくなってる自分。

 

そのまま履歴書を求めて店内へ。

 

 

なかったーーーーー

 

あると思い込んでたので、履歴書だけだと少し落ち着かないという理由で持っていた水だけをレジに持っていき店を出る。

 

暑い

 

でも、買わない訳にはいかないので

次の店舗を目指す

 

無事発見

 

何種類かあったけれど、1番枚数の少ないものを選んだ

この後何枚必要になるかも分からないのに、少ないのを選ぶのは多分そんなに使わない自信があるから、だと思う。

 

 

帰宅

 

履歴書は明日に使う

今日に書かなきゃいけないんだけど、、なんだか気分がのらない。

暑い中、外に出れたのに

わざわざ二店舗まわったのに

 

ここから先が進めない、進みたくない?

 

なんでなんだろうね

 

でも、行くしかない気もしてるから

 

でも、まだわたしを知られていない間なら逃げれる?なんて、思ってしまう

 

嘘。

 

ちゃんと、やる。