明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

大切にしたいものとは

 

小説とか漫画とか、物語に出てくる救世主みたいな人に会いたい

 

一人ぼっちで悩んでいる時に

死にたくなる気持ちでいっぱいになっている時に

孤独にのみ込まれそうな時に声をかけてくれるような

手を引いてくれるような、前を歩いてくれるような

そんな強い人が傍に居てくれたらな、なんてことを思ってしまう

 

これはただの甘えだろう

 

そんな人が現れてくれたとして、

その後のわたしが前を向いて、

真っ直ぐに自分の人生と向き合うなんてことにはならないだろう

 

その人に縋って、できるだけラクに生きる方法を求めてしまうだろう

 

そんなヤツの前に無償の優しさとか愛を与えてくれる存在なんてあるはずないよな、と、自分のあまい妄想を鼻で笑いながら今日も1日を終える

 

特に何もなかった1日に色をつけるように書いている日記も、毎日同じような言葉が並ぶ

 

今日も暑い

高校野球は青春のかたまりだ

明日は何かを始めたい

ちょっとずつ頑張ろう

とか、そんなことばかり

 

ほんとうに中身のない毎日だと自覚するほど、

わたしはつまらない存在であることを自覚する

 

別に面白いことがなくたっていいだろうし

毎日同じようなことを繰り返してたって、それでいいんだと思う

けれど、なんか違うから抜け出せない

 

お金をもらえて生活ができればそれでいいと言う人がいれば

お金はカツカツだけど毎日楽しめてるからそれでいいというやつもいる

 

本人が納得いくカタチで生きていられればたぶんそれもそれでいいんだろう

 

わたしは、どうか

わたしは何ができる生活になれば満足するんだろう

 

今の生活に何が足りていないのか

 

そこの気づくことができたら

もう少し違った考えができるようになるんだろうか