明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

不意に思い出してもらいたい

どうか、忘れないでください

 

 

そう願いながら生きる毎日になんの意味があるのでしょうか。

誰かに気づいて欲しいなんて思うことは贅沢なことでしょうか。

私が私として生きていることをそれだけで素晴らしいなんて在り来りな言葉で包み込んでくれる偽善的な優しさを与えてくれる人はどこに居てくれるのでしょうか

私は私以外の誰かにたくさんを求めてしまう

寂しさとかそういう自分のことを甘く溶かす何かを周りの誰かに求めてしまうから苦しくなる

1人になることを可哀想な私を演出するための餌にして本当に独りになると寂しさに狂いそうにもなる

あの子たちは私がいなくたって楽しくやっていけることを知ってしまう

必要とされてる気がしてた毎日は他の誰かで何とかなってしまう、私じゃなくてもよかった

私っぽい人が1人いればそれだけで十分だった、私である必要がなかった、じゃあ私の次の居場所はどこなの、また暗く冷たい静かな夜に飲み込まれる

布団に包まれる時だけ優しさと似たものが傍にある気がして安心するそんな、夜を過ごし続ける、きっと、これからも。

 


―――

 


7月になりました

雨や暑さとたたかう毎日です、どうですか?

 


よく、冬に人肌が恋しくなると聞きますが

わたし個人的には梅雨の時期に一人でいることに寂しさを感じることが多いです

 


ひとり傘の中で聴く雨音はなんだかすごく虚しくなってしまうからです

家の中で窓にあたる雨はひとりで眺めていたいですが、外で雨にうたれるときは傍に誰かがいて欲しい

 


そんなことを言うと こんなジメジメした時期に近くに人がいることなんて考えるだけで暑苦しいとわたしの友は言います、むしろそんな時にでもそばに居たいと思える人と出逢えたら素敵だと思うんですけれど、いかがでしょうか

 


7月初日、こんなに明るくない内容で良かったのかなと少し不安にもなっていますが、初日だから、スタートだからといって張り切りすぎると無理をしすぎてしまう未来が見えるので、ありのままで等身大で7月もやっていこうと思います、よろしくお願いします。