明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

2023/10/02

誰かに頼って生きる、

それが出来たらもう少し楽になるんじゃない?

 


そんなふうに言ってもらうことが多い

でもいつも思う

 


頼ってくれていいよとか

手伝おうか、って言ってくれたほうが

頼りやすくなるのに

 


人に頼ることが苦手で

自分から、手を貸してくださいなんて

言えたことがほとんどないわたしを

理解してくれる人たちが何人か居てくれたけど

誰ひとり 簡単には頼らせて貰えなかった

 


というのも、思い返すと理由があって、

小学校4年生の頃

違うクラス生徒と仲良く出来なくて呼び出されたわたしは

なぜ、人と協力せずに自分でやろうとしてしまうのか、ということで叱られた

同級生は手伝おうとしていたのに、黙々としてしまっているわたしが手伝わせてくれなかったって

 


手伝ってってひと言をその子にかければ

済んだ話でしょって言われて

わたしはその場で 手伝って、と言う練習をさせられた

 


でも言えなかった

 


なんで言えなかったのかは覚えてないし

言えなかったのか言わなかったのかもわからないけど、

その場でわたしは言えないと言った

 


先生は呆れてた

 


なんで?

手伝ってって言うだけだよ?

手伝ってって言えばこの子がいいよって言ってくれて、1人でやらなくて済むんだよ

 


って。

 


なんか、なんかね、

すごく嫌だったんだよね

 


その、先生の言葉も

シチュエーションも、なにもかも

 


わたしがわがままで頑固だっただけなのかもしれないけど、嫌だった

 


そんなことを思い出したって話