明日には忘れるひとりごと

ただの偏見と自論

2023/07/28

諦めながら生きるって言ったって


心の底では期待してしまうのです、僕は欲張りだから

 

あなたがそうやって楽しそうに過ごしているから


僕にだってそれが出来るような気がしています


僕はあなたではないのだけれど

 

幸せになる方法はいくつも存在しています


幸せに大きさなんて関係ありません


そういう癖に小さな幸せに気づけるようになんて


ちょっとおかしくないですか

 

幸せになろうよ、そう言ってくれるのならば


その幸せの輪に入ろうとする僕に気づいてよ

 

寂しさの中に見つけた温もりが愛だよって


誰かに言われた気がするんですけど


寂しい時の温もりなんかじゃなくて


何も無い時の温もりが欲しいんだよって


それはワガママなんですか

 

あの時最後のひと口を分けてくれた


あれはひとつの恨みだったの

 

優しさひとつに気づけないやつが


寂しいなんて泣いてんじゃねえよ


それがあなたの本心ですか

 

見返り求めてやったことが


優しさなんて呼ばれるならば


そのひとつひとつが僕にとっては足枷だった

 

静かな部屋でひとり読んでいる本が


誰より何よりあたたかかった


読んでいる間だけ、別の誰かになっていけるし


時々傷つけられたりもするけど


誰かひとりはやっぱりあったかかった

 

大きな腕も華奢な身体もそこにはなにひとつないけれど手のひらの中のちいさな世界はそれよりでっかい愛でいっぱい

 

しあわせだって、思いたいのに


誰かの言葉が鋭く刺さる


見なきゃいいことだってわかるのに


気になってしまうのはどうしてなの

 

 

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